本のお知らせ
本当に上手くなりたい人のための うたわないボイストレーニング
石村吹雪・吉岡裕常 共著A5判 128P 1575円(税込み)
※第2版が2009年12月25日に発売されました。
「ボイストレーニングって、どんなことをやるのですか?」
これは実によく聞かれる質問です。
この本の中にあるQ&Aの多くは、このような質問です。
ある一定の興味を持たれている方は、自分でもある程度ボイストレーニングのことを知っているからです。
ですから、自分の頭にあるボイストレーニング像と何が違うのか、確認したがっているのです。
これは実に、当たり前のことですし、興味を持っていただけることはありがたいことです。
ですが、誤解をしている方も多いのです。ボイストレーニングとはどんなものかを。
この本は、それに忌憚なくお答えしています。そして、知ってもらうために書きました。
それと同時に、このような質問を受けるべく、活動しています。
「ボイストレーニングって、何のためにやるのですか?」
このような質問を受けたとき、私は「しめた!」と思います。
まさに、意図するところだからです。
ボイストレーニングは、声を職業とする人たちだけのものではありません。
ですが、すべての人に必要なわけでもありません。
しかし、その有用性は非常に多大なるものがあると言っていいでしょう。
この本では、その有用性について多く「語って」います。
そうです、この本は教則本ではありません。
もちろん、本を読みながら、お一人でも練習できる章も設けています。
ですが、我々の本意として、
「ボイストレーニングとは、どういうものか」
「なぜ今までにこういう本が無かったのか」
「急ぎ焦ってうたう前に、もっとやるべきことが、知るべきことがあるだろう」
このようなキーワードを基に作り上げました。
第2章、「Q&Aふたたび」では、第1章のQ&Aをさらに深く、ボイストレーナーの本音で突き詰めています。
あまりにも本音であるがため、人によっては、
「そんなことはないだろう」
「この人の言ってることは間違っている」
と思われる方もいるでしょう。
もちろん、そんなのは承知の上です。むしろ、そういう意見を待っているといっても過言ではありません。
私は本の中で「私はこうなんです(思うんです)けど、あなたはどうですか、という姿勢を持つべきだ」と書いています。
本音で書いたことは、それを体現したに過ぎません。
自分の表現や発言に対し、賛否両論を受け止めて、知る。だからこそ次につながる。
なぜこんなことがボイストレーニングと関係があるのか、それは本の中にしっかりと書きました。
この本を読んでもらえば、きっと、その意外な「ボイストレーニングの有用性」に気づいてもらえると思っています。
そして、この本を読んだという方が教室に訪ねてこられる日がくれば、こんなに嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2009年10月
サウスバウンドプロジェクト
代表 吉岡裕常
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